ギャンブルの終着点ともいわれる競輪

競輪はギャンブルの終着点ともいわれることがあるギャンブルのひとつであるだけに、推理の楽しみがぎっしりと詰まっています。

還元率に関しては日本の公営競技ということでそれほど良いものではなく、平均すると賭け金の75パーセント程度しか返ってきません。

しかし、最近は予想して高配当をゲットできる三連単やチャリロトと呼ばれる超高配当が期待できる車券も登場したことで、最大12億円の払い戻しを受けるチャンスが期待できるため、還元率だけで語れるものではなくなっています。

競輪の遊び方ですが、基本的には上位に入線する選手を選ぶことになります。

これだけであれば他の公営競技と何ら変わりはないのですが、予想のプロセスに大きな違いがあります。それこそが競輪がギャンブルの終着点と言われる所以でもあり、この競技にはラインと呼ばれる独特の並びがあり選手一人一人は優勝を狙いつつも、互いに協力しあうグループが存在して勝利を目指すという点にあります。

一見すると八百長のようにみえるかもしれませんが、ラインというのは公然のものとなっていて最初から予想のプロセスに組み込まれています。

複雑な人間関係を考慮しつつ選手の実力を比較して予想をするため、その奥深さ故にギャンブルの終着点と呼ばれているのです。